まずはできすぎくんの結果から。
相変わらず放縦率は高いが平均順位は勝ち越していていい感じだ。平均順位が2.45を切っているにもかかわらず期待収支がマイナスなのは興味深い。順位分布はトップだけが多い形に。あまりそんな打ち方をしているつもりはないのだが……
集計結果4の「和了順目分布」「リーチ順目分布」「リーチ和了分布」を以下のようにグラフにまとめた。「他和」はその他の和了,つまり和了-リーチ和了で,「ま」はまったり麻雀側の三家の平均である。
私の立直回数は6,7巡目でやや少なくなり,8巡目以降はほぼ巡目によらず一定量少なくなっている。それに伴い,立直和了は12巡目以降で少なくなっている。11巡目までの立直和了回数がほとんど変わらないのは面白い。また,副露・黙和了回数は7巡目以降では私の方が多くなっており,その差もほぼ巡目によらない。
立直回数が少なくなる理由については,副露してしまう,降りてしまう,黙聴にとる,牌理がへぼくて聴牌できない,などが考えられるが,副露率や和了率が(まったり麻雀に比べて)高いこと,及び5巡目までの早い巡目での立直回数がほぼ等しいことから主たる要因は副露することにあると思われる。
ちなみにできすぎくんではでてこない1副露率(通常言うときの副露率)を,門前を崩す大明槓はしないと仮定して計算したところ,33.88%だった。まったり麻雀の3家平均は26.93%だった。下家の副露率が27.42%と三家平均より高くなってるのは私のガードが甘いのが原因だろうか。