終焉が物理攻撃であることから,真イールミールの単独撃破がそれほど大変ではないことがわかった. しかし,撃破可能な最低限の強さでは,ターン数がかかりすぎて辛い. そこで,参戦必須なティチェをアタッカーに据えた二人撃破を考える. Lv制限はティチェのLvが曖昧であるし,地エレメント収集が大変であることから, 討伐数最小縛りを解除して,既存の製作Lvを流用するため, 真イールミール討伐直前のデータから育成を始めることにする. すなわち,Lvあげや,前提条件達成のための人数制限は行わず,決戦のみを二人で挑むことにする. Lv制限の解除により,動物系の☆10素材の利用が可能になる. まず,ティチェの武器を選定しよう. これから選択した武器の熟練度を上げるため,直前での変更は不可能である. 隊列としては,ポがティチェをかばう必要が有るため, □□□ □□□ ポテ□ □ポテ □□□ □□□ のいずれかを選択することになると思われる. ただし,二人戦闘では光の守護ではなくかばうをベースにできるので,戦闘中に数ターンかけて □□□ テポ□ □□□ の隊列に遷移させることも可能であると考えられ,中列での低下は無視してもよいかもしれない. 討伐数最小縛りを解除したため,MP,器用さ,素早さはLvで担保する方針が良いだろう. エレメント装備が最適になるほどLvを上げるつもりはないので,基本的には重量5武器の装備を考える. 以下に各武器の寸評一覧を並べる. 短剣 :重量5反転合成が可能ではあるが,スキルに乏しく,有望度は低い. 双短剣:有力候補の1つ.中列からの威力低下がなく,反転合成が可能である. 剣  :ガードアップをティチェがかけることも可能となるが,あまり魅力的な選択肢ではない. 斧  :有力候補の1つ.重量制限から最高性能の武器を使える.     ただし反転化できず,中列からの威力低下もある. 弓  :候補の1つ.威力計算で攻撃力は半減されるものの,反転合成が可能であり,     後列から威力低下なしの攻撃が可能(MP自動回復に優れる)である. 弩  :反転合成が可能であり,メンテナンスが使える.中列での低下もない.     威力計算での攻撃力半減とスキルの乏しさに不安が残るものの,候補の1つといえる. 杖  :有力候補の1つ.反転化はできないものの,スキルの威力が単純に魅力的. 本  :有力候補の1つ.オールアップでポ,ティチェともに強化できる点が最大の魅力.     魔力を上げた多段合成でのセイントのほか,反転合成を使った攻撃本を使う選択肢もある.     MP回復が必要な場合も,アイテムに頼らずにメンタルチャージを使うことができる. 次に,鍛冶Lv122,道具製作Lv268での有力候補の3武器の性能を見てみよう. 双短剣:攻撃7847 器用2  双短剣(鉄2皮1)+[斧(皮1火玉5)+[杖(綿1綿1)+[斧(水10金10)+剣(鉄10皮1)]]] 双短剣:攻撃6663 器用19 素早25 地EL3  双短剣(地玉10金10)+[剣(金3綿1)+[双短剣(金3綿1)+[剣(木2綿1)+双短剣(鉄10皮1)]]] 斧:攻撃8248 腕力35 水EL1  斧(水10金10)+[剣(金3綿1)+[双短剣(金3綿1)+[剣(木2綿1)+双短剣(鉄10皮1)]]] 杖:攻撃243 MP188 魔力5603 水EL3  杖(水玉10金10)+[本(金3木1)+[杖(金3木1)+[本(鉄2木1)+杖(骨10鉄1)]]] 本:攻撃280 MP145 魔力5201 水EL3  本(水玉10金10)+[杖(金3木1)+[本(金3木1)+[杖(鉄2木1)+本(骨10鉄1)]]] 本:攻撃9505  本(鉄2皮1)+[斧(皮1火玉5)+[杖(綿1綿1)+[斧(水10金10)+剣(鉄10皮1)]]] 双短剣は攻撃力1100程度とEL3のトレードオフだが,素の腕力+器用さが15700程度が境界となる. ティチェでもLv450程度必要であり,そこまでLvを上げる気はないので反転合成が優位である. 斧は重量上の制約が大きく,反転化もできないものの,さすがの数値である. 重量5では反転化の威力は弱いとはいえ,双短剣を上回るとは予想外(202-202では双短剣が上). 反転双短剣,反転攻撃本では鍛冶Lv128まで上げれば斧の主材料を牙10にできる. 合成の遅い多段斧のベースは牙にすると性能は下がるため,木10の鍛冶Lv146まで待たなければならない. なお,本だけは魔力と攻撃力のどちらを用いるかを直前に変更することができる. 単純な火力だと,力溜めギガアタックの斧,ギガアイスの杖, オールアップ(魔力アップ)の補助の付く魔力本, オールアップ(腕力アップ)の補助がつき,武器性能のよい攻撃本が有力. 双短剣は一撃の威力は小さいため,この攻撃力では敵の物防の影響が気になる. ポへのオールアップとメンタルチャージ,オートヒールあたりを考慮すると杖よりは本のほうが魅力的. ティチェの腕力と,攻撃本という奇異な感じから,攻撃本を選択したい. 斧の火力も捨てがたく,しばらく使っていないこともあって魅力的ではあるが, 目新しさと補助スキルで本が勝るか. Lvあげとエレメント集めを兼ねて主に幻影の塔にこもる. まずは後列ギガウィンドで挑むが,光の守護のせいで非常に時間がかかることがあり,辛い. あまり好みではなかったが,ここでは流星サイドがいいだろう. 飢餓状態で流星サイドを決めるために5000程度の攻撃力がほしい. これは上述の重量5反転双短剣を現在の製作Lvで作れば攻撃5388となり,調度良い. (このとき斧(皮1火玉5)を斧(木4金3)と間違えており攻撃5342となってしまった) 残りの積載はMPをブーストするため,次の並列多段フードを使う. フード:重量4 物防116 魔防116 HP590 MP367  [フード(宝10火玉5)+帽子(石10骨1)]+[帽子(水玉5綿1)+フード(石10骨1)] MP特化の合成頭装備を作るのも,玉石を副材料に用いるのも初めての試みで新鮮. そして並列型多段合成の実用例を作れて嬉しい. あっという間に火EL9およびLv45に到達.はれて動物系☆10素材が解禁される. 飢餓状態での幻影の塔流星サイドには微妙に火力が足りないが, Lvおよび熟練度の上昇によって近いうちに達成可能になると思われる. 現在の想定構成は下記の通り. 鍛冶Lv128,防具製作Lv162,道具製作Lv266(地ケイジ21200) ポ:  ?の剣:剣(鉄10金10)   無限の剣に対抗するため生み出された  キュトスの羊膜:重鎧(金3綿1)+[サンダル(水1骨1)+[重鎧(金3水1)+[サンダル(骨1骨1)   +[重鎧(皮10金3)+[軽鎧(金3骨1)+[重鎧(皮2骨1)+軽鎧(鉄10綿1)]]]]]] ティチェ  猫と竜の騎士道:本(鉄2皮1)+[斧(皮1火玉5)+[杖(綿1綿1)+[斧(牙10金10)+剣(鉄10皮1)]]]   猫と竜がとる化身なる騎士について書かれた書 皮10を皮9に崩すと地ケイジ20900となるが,物防99693(概算)となる. ケイジ拡張経費を換算すると地エレメント12600の差,つまり幻影の塔一周程度の差がある. 結構な差だが,せっかくなので装備自身の物防4万の大台突破も兼ねて崩しは避けたい. 道具製作はまもなくLv266に到達. 地エレ稼ぎに地の国の討伐依頼を利用するようにし,まもなく地EL9に到達. ポのLvが残り経験値42で100というところまで来たので戦闘を封印. やや辛いが配達依頼で地ケイジ21200を目指す. 地ケイジ21200に到達したため,光の時代を到来させ,大会に参加,鍛冶Lv126,防具製作Lv152になる. 次の大会はリンに闇を放たせた後となることから,遠いため,自力で目標Lvを達成する. 目標Lvに到達した頃,ちょうど戦争も終わった. すべての材料を制作し,キュトスの羊膜の最後の一段を除く合成を終えたところで,リンに闇を放たせる. 再び闇の時代を迎え,最後の合成のための地エレメントを稼ぐ. キュトスの羊膜を完成し,真イールミールに挑戦. あっさりと勝利.まあこういう構成にすると負ける要素がないので仕方ない. やけに早く敵のMPが切れる点が気になったが,単体攻撃を乱発させたのでしかたがないかもしれない. 初めて真イールミールに勝ったとき(./si.mp4)はロックで単体攻撃を封印したため, 終焉をかなりの回数受ける羽目になったのだった. ---------------------------------------------------------------- さて,装備製作直前に戻り,太古の遺跡一人撃破も考えよう. 今更短剣・弓・弩・杖は選択できない. 本か剣かで若干悩ましいが,魔力本が妥当だろう.  本(金3骨1)+[弓(骨1綿1)+[杖(金3金3)+[弓(綿1綿1)+[杖(宝10金6)+本(骨10鉄1)]]]]  重鎧(皮10金10)+[軽鎧(皮10宝1)+重鎧(鉄10綿1)] の最小重量の反転本と残る積載をすべて費やした重鎧の組合せがよさそうである. 本の魔力で十分な魔法耐性は確保でき,物防もオールアップ込みでロケットパンチに耐えられる. 重鎧の重量を1つ挙げられれば安定感は増すが,本が反転できなくなって魔力が大幅に下がってしまう. 今から自分でやる気にはならないが,重量5魔力弓と重量4重鎧の組合せというのもアリかもしれない. ……ただ,オールアップが使えないことも相まって,あまり魅力的な選択肢とは言えないが. というわけでサクッと装備を作製して挑戦. 真イールミールと異なり,油断するとあっさり死ぬ. オールアップ前のロケットパンチで死ぬのはもとより覚悟したことであるが, 毒の割合ダメージが意外と大きく,またレーザーの威力もなかなかに高い. うっかりオールアップを切らすと何が起こったのかわからないうちに負けてしまう. とは言え最初のオールアップまでの運ゲーを切り抜け, 早め早めにオールアップをかけ直すことを心がければ,それほど危険はない. 詠唱キャンセルがきつく,序盤はなかなか攻撃に転じられないが, まもなくL-9がMP切れし,更に鉄人56号を倒す頃には箱型戦闘ロボのMPも尽きる. L-9の波動砲によってメガセイントの威力は落とされるものの, MPが切れた後は高火力を常に維持できる.そうなれば終戦は近い.