・☆に関する三原則 レシピを作る際に,☆の分布をどう決めるべきかに関する重要な三つの原則を示す. あくまで原則であり,外れるパターンも存在する. 代表的な例外は示すが,それが全てではない. 原則その1:鍛冶・防具製作において,主材料の☆>副材料の☆とする.  剣(鉄1皮10)より剣(鉄10皮1)のほうが,軽く,強い.  例外その1:副材料に金を用い,☆を小さくしたい場合.   副材料に金を用いる中で☆最小の組合せは2+3の2なので,   斧(木2金3)といった形の装備を使う場合がある.  例外その2:軽く,☆の大きい装備を使いたい場合.   斧(木2金3)の☆を大きくしたいが,斧(木4金3)とすると重くなってしまう場合,   代わりに斧(木1金6)を使うという選択肢がある.   光金・白光金は例外的に(副材料に用いる場合は)金と同じ重さなので,   このような変則的な構成があり得る. 原則その2:多段合成において,ベースに近いほど☆を大きく,遠いほど☆を小さくする.       ただし,タネは性能重視で☆5を基本とする.  例えば   重鎧(皮10金10)+[軽鎧(金6宝1)+[重鎧(金3宝1)+軽鎧(鉄10皮1)]]  といった具体的なレシピを眺めれば,言いたいことは分かるだろう.  例外:中間層に金を使うなどの場合,ベースまたはタネの☆を中間層に回す場合がある.    弓(地玉10水9)+[弩(金3骨1)+[弓(皮2骨1)+[弩(皮2骨1)+[弓(皮2骨1)     +[弩(皮2骨1)+[弓(皮2骨1)+[弩(皮2骨1)+弓(木6皮1)]]]]]]]   などの例が典型的.このトレードオフの最適解は実際に試して調べるしかない.   タネが2つある並列型多段合成では,ベースの☆は軽視される傾向にある. 原則その3:反転合成において,反転前の☆をできるだけ大きくする.   斧(火玉10石3)+[杖(鉄2綿1)+[斧(金3金3)+[杖(綿1綿1)+[斧(金6金3)+剣(鉄10木1)]]]]  といった例は「崩し」のテクニックであり,ベースの☆は小さいほうが良い.  ただし,反転後に金を使用するか,その分の☆を反転前に渡すかのトレードオフがある.