疾走宇都宮DASH'

概要

疾走宇都宮DASH'(ダッシュ・アポロストフィー)伍番湯呑さんが作った奥スクロール弾幕ジャンプアクションゲームです。

ここでは私のリプレイデータでも公開しようかと思いますが,自分自身の環境下で正しく再生されないので,皆様方の環境でも再生できない可能性は高いです。なのでどちらかというと動画を参照されるのがよいでしょう。

リプレイ集

210803376点(動画/ニコニコ)

私のレコードです。久しぶりの更新です。

33コンボ(動画)

私の最多コンボ記録です。やはり第二ステージがコンボは稼ぎやすいですね。スクリーンショットは撮り忘れました。

「森」コンボ例(動画)

第一ステージのコンボ例です。13コンボ以降が未確定ですが,それより前はこれでほぼ確定ではないでしょうか。

16コンボ@竹林

第三ステージでの最多コンボ記録です。第三ステージの最後の敵で16コンボに達するのですが,リプレイがうまく再生されず,スクリーンショットが取れてません。リプレイファイルをDLしても見られない可能性が高いです。

攻略メモ

このゲームはスコアリングが分からない割りにスコアアタックゲーだと思うので,別に攻略とかでもないんですが,必要とする人がいるようなので軽く。スコアの計算方法はよく分かりませんが,ハイスコアを狙うなら出来るだけ大コンボを狙えばいいだろうとは思ってます。コンボ数が増えるとバナナがそれは大量に出現してくれます。出来るだけミスらずに,クリアした方がよいというのは言うまでも無いでしょう。とりあえず5千万点くらいから目指していきましょう。慣れればデフォルトランキングを越すのは難しくなくなります。

クリア自体に障壁があるとすればラスボスの断末魔の一撃でしょう。私自身最初あれは避けるものだと思っていて,なかなかクリアできませんでした。しかし,お祓い攻撃に弾消し能力がある点に注意すれば,答えは見えてくるはずです。つまり火の玉がぶつかる瞬間にお祓い攻撃をすれば迎撃できるのです。お祓い攻撃は短時間ながら継続するので,タイミングはそこまでシビアではありません。ついでに言えばクリアできるようになってしばらくしてから(弾消しでは音がしないはずなのに敵破壊の音がするということに気づき,よく観察して初めて)あれが体当たりだということに気づきました。

あとはラスボスの弾幕ですか。あれは基本的に地面を這う弾と上空から直接襲いかかってくる弾だけに注意すればいいのです。それ以外の弾はジャンプしなければあたるはずがない,目晦ましというわけです。ただし第四形態でしたか,太い弾列を波打たせる攻撃のときは,左か右に誘導した上ジャンプしながら反対方向に移動して避けます。上空から襲ってくる弾を避けるのはなかなか至難ですが,自機狙いらしく,常に左右に動き続ければ当たりにくいようです。中ボスの弾幕はさすがに言及する必要はありませんよね。

ついでにコンボのコツですが,まずは一回だけ使用が許されている空中ジャンプの使いどころを考えるということです。また上昇速度は加算されるようで,ジャンプの直後に敵を破壊したり複数の敵を同時に破壊すると高度を稼げます。第二ステージの二つ並んだ芋虫などでは,十分落下させてからお祓いを行うことでうまく同時破壊が出来たりします。敵配置は毎回固定なので,後はじっくりパターン化です。レコードリプレイを参考にしつつコンボを探していくといいでしょう。

ちなみにお札攻撃ですが,確かに(コンボの軌道の関係上)お祓いで倒せない敵には有効です。が,お祓いで倒すべき敵をお札で倒してしまうのは割りと致命的で,コンボ数を大きく下げる原因となります。個人的には極めるまではボス以外には使わなくていいものと思います。コンボを延ばすのに比べれば一つ余計に敵を倒すことで上がるスコアなんて高が知れてますし。お祓いの連打時には暴発に要注意です。

スコアアタックについて

さて,大雑把な攻略は以上でよいとして,本格的にスコアを追求しよう。まずは基本的なデータから。得点は敵(除ボス。以下,特に断らない限り敵といえばザコであり,ボスを含めない)の撃破と護符を2枚持っているときのエクステンドボーナスによって得られる。敵の撃破による得点は一律で「500+BONUS」である。お祓い/お札やコンボ数,敵の種類による差は存在しない。エクステンドボーナスの得点は「DIST×100」である。これがマニュアルの「あと、ミスるな。特に後半」の意味である。ミスをすることはその分のエクステンドボーナスを棒に振るということであり,DISTが大きくなる後半では点数の損失が大きくなる。また,BONUSは敵を1体撃破するごとに100点増加(その撃破による得点は100点増加前の値による)し,0.1秒経過するごとに1点減少する。このあたりが「繋がらない部分は無理せずショット使え」の意味なのだろう。お札でも敵を倒せば撃破ボーナスとともにBONUS100点が与えられる。このBONUSの増加はゲームの終了までに倒す全ての敵に対して有効なので,総合するとそこそこの点数になるからだ。

続いてMAPについて。一度最後までプレイすれば,このゲームが4つの地形からできていることが分かるだろう。ちょうどDISTの単位で10000ごとに区切られている。見た目から0-10000を森,10000-20000を街道,20000-30000を竹林,30000-を滝と呼ぶことにする。森以外では,突入した瞬間にボスが出現し,通常と異なるボス戦モードに移行する。ボス戦ではスピードリングが固定され,戦闘中のボス以外の敵(他のボスを含む)の出現を抑制する。特にボス戦に突入する瞬間をよく観察すると,敵が撃破されている(SCOREやBONUSも加算される)のが分かるだろう。わざとボスを倒さずにいれば,例えば洒落頭を竹林まで生かし,倒した直後に鬼眼を出現させるといったこともできる。ただし出現と違って抑制時には敵は撃破されないので,得点的には極めて不利なネタである。なお,最初120秒である時間制限は洒落頭と鬼眼の出現によってそれぞれ30秒伸びる。これにより,鬼眼の出現を滝まで遅らせることはできない。


執筆者:KAZOON
最終更新日:2011年04月27日