あ行
・悪魔 [アクマ]
魔物の種族の一つ。
非常に高い魔力と魔法耐性を所持しており、頭から黒い角を生やしているのが特徴。
悪魔は人間の魂を糧に生きている。人間界に訪れるのも主に魂の採取が目的。
高位の悪魔はそれぞれ個別の能力を持っており、使えるものから使えないものまで千差万別。
・朧武者 [オボロムシャ]
宴馬の式神。
過去の持ち主の魂が宿った古刀の式鬼。
沙魔が骨董屋で買って来た刀が偶然、朧武者だった。
武士道を重んじており、正々堂々と主のために戦う、侍の鏡。
その力を抑えるために額に特殊な符が貼られており、アレが剥れるとヤバイ。
トンデモナイコトニナル。
沙魔の才能を尊敬しており、剣の訓練をつけてやっているのはこの人。
か行
・鎌鼬 [カマイタチ]
宴馬の式神。
本来は三位一体で行動する式鬼。
他の兄弟を亡くし、途方にくれていたところを天道宴馬に出会う。
自分の家族になってくれると言った宴馬のことを信頼し、主のためなら命すら惜しくないと思っている。
周りに飛んでる「メカカマイタチ君」は宝玉を改造して作った宴馬のお手製。
ちなみに自分と似通ったポジション(サポート役)の沙魔のことが嫌いで、
沙魔がいないところでは宴馬にベタベタしている。
・風丸十輪子 [カザマル トワコ]
沙魔の同級生、兼師匠。
陰陽道の名門、「風丸」の十女。
姉想いの沙魔のために符術を教えてあげる、
変わりに勉強を教えてもらっている。
背が低いのが悩み。あと、英語がさっぱり解らない。
・カラス [カラス]
沙魔の師匠の式神、烏天狗。
距離を飛び越える能力を持っている。
使いっパシリとしては最高。
さ行
・式鬼 [シキ]
魔物の種族の一つ。
妖(あやかし)と呼ばれることもあり、魔物としては温厚なものが多い。
しかし自らのテリトリーを犯すものには容赦がなく、決して許すことはない。
ゆえに本人は自分の家を守ってるだけのつもりでも、突然魔壊屋がやってきて退治されたりする。
人と相性がよく、「式神使い」なら、弱らせた式鬼を契約により使役する事が出来る。
大抵の式鬼は相手が「式神使い」とわかった瞬間、脱兎する。
・式神 [シキガミ]
式神使いに使える式鬼。
シキガミ、シキと2つの呼ばれ方があり、術者の好みで使い分けられる。
普段は術者の魂の中に格納されており、召喚によって現世に現れる。
式神の強さは持ち前の能力のほかに、術者が召喚時に振り分けた霊力が大きく関わってくる。
・式神シンボル [シキガミシンボル]
式神使いの旗印。
術者の好みによってさまざまなシンボルが存在する――
が、はっきり言ってこだわっている式神使いは少ない。
日本では主に巫女装束、和装に人気がある。
・式神使い [シキガミツカイ]
「式神」を使役して魔壊をおこなう者。
式神使いは術者本人が戦闘をこなせる事が少なく、
主に式神の力を使ってのサポートを役割として活躍する。
外国では「サマナー」。
・式神契約 [シキケイヤク]
「式鬼」と「式神使い」が交わす契約。
これを行う事によって式鬼は式神となる。
式神契約には、式鬼を弱らせて強制的に契約する「強制契約」と、
式鬼との同意の下に交わされる「同意契約」が存在する。
そのままの名である。
・すっとこどっこい弁 [スットコドッコイベン]
ポチ子の操る言語。
基本的に関西よりだが、たまに全国展開する。
た行
・天道宴馬 [テンドウ エンマ]
魔壊屋「天道」の所長。式神使い。
「気楽に楽しくおもしろく」がモットーで、楽しむためなら命すらも惜しまない。
「魔壊屋という職業が楽して大金を手に入れられる」と聞き、速攻で魔壊屋になることを決める。
修行として陰陽道の大家の門を叩くが、その性格のために一ヶ月で破門される。
その後、さまざまな流派を転々とするがその全てから破門を言い渡され、現在にいたる。
しかし破門されようと、その流派の「奥義、秘伝書」はしっかり盗み見してるあたり抜け目ない。
その技は我流と言えど、最強を集めたミックス我流なのだ。(ぉ
・天道沙魔 [テンドウ シャマ]
天道宴馬の妹。女子高生で符術士見習い。
だらしない姉を手伝うために符術士としても勉強中。
昼は学校、放課後は修行、夜は魔壊屋と、日々睡眠不足に悩まされている。
しかしその才能は半端なく、すでに並みの魔壊屋を圧倒的に凌駕している。
趣味は刀剣集め。
将来の夢はパティシエになること。
な行
・ナイトメア [ナイトメア]
夢を司る悪魔。ゴスロリ。
人間を眠らせ、その隙に魂を盗み取る。
ムーミン馬のような乗り物に乗っていて、機動力が高い。
戦闘に長けた悪魔でないため、接近戦は苦手。 呪術や黒魔術による長距離戦を得意とする。
『人間の悪夢を現実化する』という能力を持っており、夢魔としてのレベルはトップクラス。
・ぬっぺほふ [ヌッペホフ]
式鬼。
本来は墓場を守っている式鬼だが、本編に登場するこの人は好き勝手に旅を続ける変わった式鬼。
気分屋で飽き性、どこかの誰かと性格が似ているが、テンション的にはやや低め。
自分を雲と例えるだけあってかなり流されやすい性格。
今回もいつの間にか巻き込まれて、いつの間にか協力することになっていた。
白い鬼火と、変幻自在の羽織が武器。
つねにやる気がないが、やる気を出されると怖い。
・野襖 [ノブスマ]
宴馬の式神。式神三匹衆の最古参。
最も古くから宴馬と付き合いがあり、契約したのはなんと宴馬が中学生の頃。
パーティでは守りの要としてかなり痛い目にあっているが、決して笑顔を絶やさない。
周囲の霊力を自信に取り込み、譲渡するという驚異的な能力を持っている。
本人は野襖と名乗っているが、実は狗神と呼ばれる神獣の一種である。
は行
・バロン [バロン]
神獣。
ランダの天敵。
・日織影踏 [ヒオリ カゲフミ]
元魔壊屋で、現在はなんでも屋。
過去に魔壊屋協会に所属しており、「七剣の日織」という異名を持つ。
とある理由により協会を辞めたが、元協会最強と謳われた実力は半端なく、
従える式神も反則的な能力を持つ。
なんと言っても家事を任せれば最強だ!!(ぉ
当然ですが日織自信は一切家事が出来ません、
式神にそこら辺を突かれると弱い。カップラーメン生活になる。
・符術士 [フジュツシ]
符を使って魔壊を行なう者。
相手に貼り付けて使用する符や、投擲用の符、結界用の符などさまざまな符を使いこなす。
符術は詠唱を省略できる術として、その即席性こそが強みである。
逆に符がきれると、やばい。
・ポチ子 [ポチコ]
ワークインの愛称。
命名宴馬。
その由来には全くと言って良いほど意味は無い。
ま行
・魔壊 [マカイ]
人間に仇をなす魔物を破壊し、殺すこと。
・魔界 [マカイ]
魔物の住む世界。
この世界は「魔界」「人間界」「天界」と三つの世界より成り立っている。
魔界とは主に陰の世界。人の踏み込んで良い世界ではない。
・魔壊屋 [マカイヤ]
魔壊を職業とする家。また、人。
魔物と戦うことを仕事とする職業は総じて魔壊屋と呼ばれ、細かく分類すると、
悪魔祓い・霊媒師・式神使い・符呪士神罰者・外道狩り、などに分けることが出来る。
カタカナにすると南米人っぽい名前に見える。(ぉ
・魔壊屋協会 [マカイヤキョウカイ]
総員1500人の魔壊屋を抱える、国立の魔壊組織。
国立と言うだけあって、広大な情報網を持つが、実際には才能を持つ者達はどんどん「フリー」へと転職していくため、優秀な人員は非常に少ない。よって強力な魔物が現れた場合、どうしてもフリーの魔壊屋を頼らざるを得なくなっているのが現状だ。
・魔壊屋姉妹。 [マカイヤシマイ]
2006年09月08日公開――
前作が戦闘廃絶RPGだったため、今度は戦闘に特化したRPGを作ろうと制作された。
コンパク「金賞」受賞作品。
相変わらずタイトルに「。」を付けるため、文章にする場合、邪魔でしょうがない。
・魔獣 [マジュウ]
魔界の獣。
高度な知識を持ち、言語を理解する種族も存在する。
人間界の獣より寿命が長く、魔力が高い物もいれば、逆にしょぼい物もいる。
・魔術 [マジュツ]
魔力を用いて行う、世界への干渉。
主に発火、凍結、発電、治療など――
基本的に知能の高い魔物や悪魔が使用するが、まれにこれを使用して戦う魔壊屋も存在する。
使用するには、詠唱や魔術陣などの手順を必要とする。
・魔法 [マホウ]
悪魔などが使用する高等な魔術。
魔術とは違い、魔界言語による詠唱を必要とするため、人間にはまず唱える事が出来ない。
魔法の上位系として「大魔法」が存在する。
・魔物 [マモノ]
魔界の住人。生物。
闇に呑み込まれたもの。
ばけもの。魔族。
・魔力 [マリョク]
魂の質量、ソウルエナジー。
魔物だけではなく人間も少なからず所持している。
そもそも「魔力」とは魂の質量を魔物側から呼んだ言葉であり、
「魔力」「霊力」「心力」「神力」は全て同じものである。
・饅頭怖いの定理 [マンジュウコワイノテイリ]
古典落語。
「饅頭が怖い」と嘘を吐いて、性格の悪い商人から大量の饅頭をせしめたというお話。
ちなみにラストは「お茶が怖い」と言ってお茶を貰って終わる。
日本の昔話にも「たのきゅう」という話があり、こちらのオチの方が近いかも。
・緑の人 [ミドリノヒト]
日織のこと。
イメージカラーを緑にしてしまったため、あまり敵っぽくない。
や行
ら行
・ランダ [ランダ]
災厄の魔女。
バリ島の森に暮らす魔女。
魔力を帯びた面を着け、見るものに呪いと破滅を齎す。
わ行
・ワーウルフ [ワーウルフ]
人狼。
人の姿をした狼。魔獣。
人の数倍の力を持っており、素早い。
人語を理解する者もいるなど、知能もかなり高い。
・ワークイン [ワークイン]
獣の姫。
謎の言語をしゃべる、魔獣の姫。
天道姉妹とは何かと腐れ縁で、さまざまな現場で遭遇し、馬鹿をやり合っている。
しかし、その能力は強力で「命令するだけで全ての獣族を操れる」という反則技。
どんなに高位の魔獣でも幻獣でも神獣でも聖獣でも、その命令には逆らう事は出来ない。
彼女のなすがままである。
そんなこんなで、ポチ子さんは色々な人に狙われているとさ。